運動器官 骨・筋肉

生きた組織である骨の新陳代謝と骨髄での造血、そして骨格筋・平滑筋・心筋の違い(随意筋と不随意筋)を解説します。

体を支え動かすのが骨と筋肉です。生きている組織である骨の新陳代謝と、3種類の筋肉の違い(随意筋と不随意筋)を学びましょう。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

先生、骨って硬いですけど、生きているんですかぁ?

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

生きているのよ。
骨は硬いけれど、絶えず古い骨が壊され、新しい骨が作られているの。
これを骨の新陳代謝(骨の吸収と形成)というのよ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

骨は体を支え、内臓を保護し、カルシウムなどを貯蔵する役割があります。
骨の内部の骨髄では、赤血球や白血球などの血液細胞が作られていますね。

高梨 ひまり(びっくり) 高梨 ひまり

血を作るのが骨の中って、意外だなあ。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

そうなの。
さて、体を動かす筋肉には大きく3種類あるの。
骨格筋・平滑筋・心筋よ。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

骨格筋は、骨について体を動かす筋肉。
自分の意思で動かせるので随意筋というの。
疲労しやすい性質があるわ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

平滑筋は、胃や腸、血管など内臓の壁を作る筋肉です。
自分の意思では動かせない不随意筋で、比較的疲れにくい性質がありますね。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

心臓の筋肉は、どちらなんですかぁ?

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

心筋は特別なの。
心臓だけにある筋肉で、自分の意思では動かせない不随意筋。
でも、骨格筋のように強い収縮ができて、疲れにくく休みなく動き続けるのよ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

整理すると、意思で動かせる随意筋は骨格筋だけ。
平滑筋と心筋は意思で動かせない不随意筋です。
これは試験でよく問われますね。

高梨 ひまり(笑い) 高梨 ひまり

骨格筋は随意で疲れやすい、平滑筋と心筋は不随意——ここが引っかけポイントだね!

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

その通り。
名前と『随意か不随意か』をセットで押さえておくと安心よ。

確認クイズ

骨・筋肉(運動器官)に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 骨は一度作られると変化せず、新陳代謝は行われない
  2. 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋である
  3. 内臓を作る平滑筋は、自分の意思で自由に動かせる随意筋である
  4. 心筋は疲労しやすく、長く動き続けることはできない
こたえを見る

正解: 2. 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋である

骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋であるのが正解。骨は絶えず新陳代謝を行い(選択肢1)、平滑筋は意思で動かせない不随意筋で(選択肢3)、心筋は疲れにくく休みなく動き続ける(選択肢4)。

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