体を支え動かすのが骨と筋肉です。生きている組織である骨の新陳代謝と、3種類の筋肉の違い(随意筋と不随意筋)を学びましょう。
先生、骨って硬いですけど、生きているんですかぁ?
生きているのよ。
骨は硬いけれど、絶えず古い骨が壊され、新しい骨が作られているの。
これを骨の新陳代謝(骨の吸収と形成)というのよ。
骨は体を支え、内臓を保護し、カルシウムなどを貯蔵する役割があります。
骨の内部の骨髄では、赤血球や白血球などの血液細胞が作られていますね。
血を作るのが骨の中って、意外だなあ。
そうなの。
さて、体を動かす筋肉には大きく3種類あるの。
骨格筋・平滑筋・心筋よ。
骨格筋は、骨について体を動かす筋肉。
自分の意思で動かせるので随意筋というの。
疲労しやすい性質があるわ。
平滑筋は、胃や腸、血管など内臓の壁を作る筋肉です。
自分の意思では動かせない不随意筋で、比較的疲れにくい性質がありますね。
心臓の筋肉は、どちらなんですかぁ?
心筋は特別なの。
心臓だけにある筋肉で、自分の意思では動かせない不随意筋。
でも、骨格筋のように強い収縮ができて、疲れにくく休みなく動き続けるのよ。
整理すると、意思で動かせる随意筋は骨格筋だけ。
平滑筋と心筋は意思で動かせない不随意筋です。
これは試験でよく問われますね。
骨格筋は随意で疲れやすい、平滑筋と心筋は不随意——ここが引っかけポイントだね!
その通り。
名前と『随意か不随意か』をセットで押さえておくと安心よ。
確認クイズ
骨・筋肉(運動器官)に関する記述として正しいものはどれか。
- 骨は一度作られると変化せず、新陳代謝は行われない
- 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋である
- 内臓を作る平滑筋は、自分の意思で自由に動かせる随意筋である
- 心筋は疲労しやすく、長く動き続けることはできない
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正解: 2. 骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋である
骨格筋は自分の意思で動かせる随意筋であるのが正解。骨は絶えず新陳代謝を行い(選択肢1)、平滑筋は意思で動かせない不随意筋で(選択肢3)、心筋は疲れにくく休みなく動き続ける(選択肢4)。