泌尿器系

腎臓のネフロン(糸球体)による尿の生成、尿管・膀胱・尿道を通る排尿の流れ、そして副腎のホルモン分泌を解説します。

体の中で作られた老廃物は、尿として排出されます。腎臓での尿の生成から膀胱・尿道までの流れと、副腎の役割を学びましょう。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

先生、おしっこって、どうやって作られるんですかぁ?

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

それを担うのが泌尿器系よ。
中心となる腎臓は、血液を濾過して尿を作り、体内の老廃物を排出する臓器なの。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

腎臓で尿を作る基本単位がネフロン。
糸球体とボウマン嚢、それに続く尿細管からなっているのよ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

まずネフロンの糸球体で血液が濾過され、原尿ができます。
その後、尿細管を通る間に、体に必要な水分やブドウ糖などが再吸収されて尿ができあがりますね。

高梨 ひまり(びっくり) 高梨 ひまり

いったん濾して、必要なものは戻すんだ。
むだがないね。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

そうなの。
腎臓は、体内の水分量やナトリウムなどの電解質のバランスを調節する、とても重要な役割も担っているのよ。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

作られた尿は、どこを通って出ていくんですかぁ?

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

尿は腎臓から尿管を通って膀胱に溜められ、ある程度溜まると尿道を通って体の外に排出されるの。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

膀胱は尿を一時的に溜める袋状の器官です。
高齢者では、膀胱や尿道の機能が低下して、頻尿や排尿困難が起こりやすくなりますね。

高梨 ひまり(普段) 高梨 ひまり

副腎って腎臓の仲間?
名前が似てるけど。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

名前は似ているけど働きは別なの。
副腎は腎臓の上にある小さな臓器で、副腎皮質と副腎髄質に分かれて、それぞれホルモンを分泌しているのよ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

副腎皮質からはアルドステロンなどのホルモン、副腎髄質からはアドレナリンなどが分泌されます。
血圧や体内の電解質の調節に関わっていますね。

星野 ひな(笑顔) 星野 ひな

腎臓で濾して、尿管・膀胱・尿道で排出、副腎はホルモン…整理できましたぁ。

確認クイズ

泌尿器系に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 腎臓で作られた尿は、尿道→膀胱→尿管の順に通って排出される
  2. 尿を作る基本単位はネフロンで、糸球体で血液が濾過される
  3. 尿細管では、体に必要な水分や栄養分の再吸収は行われない
  4. 副腎は腎臓と同じく尿を作る臓器で、ホルモンは分泌しない
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正解: 2. 尿を作る基本単位はネフロンで、糸球体で血液が濾過される

ネフロンが尿を作る基本単位で糸球体で血液が濾過されるのが正解。尿は腎臓→尿管→膀胱→尿道の順に通り(選択肢1)、尿細管では必要な水分・栄養が再吸収され(選択肢3)、副腎はホルモンを分泌する臓器で尿は作らない(選択肢4)。

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