リスク区分(第1類〜第3類)

一般用医薬品の第一類・第二類・第三類のリスク区分、指定第二類医薬品、区分の見直しの仕組みを整理します。

一般用医薬品は、リスクの程度に応じて3つに分類されます。この『リスク区分』は、誰が売れるか・どう情報提供するかを決める土台です。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

先生、市販薬にもランクみたいなものがあるんですかぁ?

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

あるのよ。
一般用医薬品は、そのリスク区分に応じて第一類・第二類・第三類の3つに分けられているの。

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

第一類医薬品は、その副作用等により日常生活に支障を来す健康被害が生じるおそれがあり、特に注意が必要なもの。
あとで学ぶ新規のものなどが含まれるわ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

第一類医薬品は、リスクが特に高いため、販売できるのは薬剤師のみです。
登録販売者は販売できません。

高梨 ひまり(普段) 高梨 ひまり

第二類は?

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

第二類医薬品は、副作用等により日常生活に支障を来すおそれがあるが、第一類ほどではないもの。
かぜ薬や解熱鎮痛薬の多くがここね。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

第二類のうち、特に注意を要するものは指定第二類医薬品として指定されます。
これも区分としては第二類の一部です。

星野 ひな(普段) 星野 ひな

第三類は、いちばんリスクが低いんですかぁ?

橘 美咲 先生(普段) 橘 美咲 先生

そう。第三類医薬品は、第一類・第二類以外のもので、比較的リスクが低いもの。
ビタミン剤や整腸剤の一部などね。
第二類・第三類は登録販売者も販売できるわ。

佐倉 葵(普段) 佐倉 葵

重要なのは、この区分は固定ではない点です。
新たな知見や副作用の発生状況により、厚生労働大臣が随時見直します。
スイッチ直後品目は一定期間後に第一類などへ分類されます。

高梨 ひまり(笑い) 高梨 ひまり

リスクの高さで1・2・3、区分は見直される、登録販売者は2と3——ここが要だね!

橘 美咲 先生(笑顔) 橘 美咲 先生

その通り。
この区分がこの後の情報提供や陳列のルールにつながっていくのよ。

確認クイズ

一般用医薬品のリスク区分に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 第一類医薬品は、登録販売者が販売することができる
  2. リスク区分は一度定められると見直されることはない
  3. 指定第二類医薬品は、第三類医薬品の一部として分類される
  4. 第三類医薬品は、第一類・第二類以外の比較的リスクが低いものである
こたえを見る

正解: 4. 第三類医薬品は、第一類・第二類以外の比較的リスクが低いものである

第三類は第一類・第二類以外の比較的リスクが低いものが正解。第一類の販売は薬剤師のみで(選択肢1)、区分は新たな知見等により随時見直され(選択肢2)、指定第二類は第二類の一部である(選択肢3)。

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